先日、今年度初の地域ケア推進会議開催しました。
地域ケア推進会議とは…地域課題解決に向けた検討・共有を行う会議。介護・医療・福祉・保健などの関係者で地域の仕組みづくり・資源開発の検討・提案をする。研修会や講演会を開催する。 いつまでも住み慣れた地域で住み続けられるような地域つくりと他職種・他機関・地域住民とのネットワークつくりのためには、欠かせない重要な役割を持っています。 |
9月いっぱい青森県内はコロナウイルス感染予防対策で公共施設がお休みとなっています。そんな中にオンラインで開催。感染予防もですが、みなさん忙しい時間に参加して頂いているので移動時間の負担ありません。もしかして冬の猛吹雪(真っ白で何も見えない時あります)でも「行けない!」と悩むこともなくなりそう👍
さて、内容は・・・
『8050問題について』を考えました。
8050問題とは…80歳代の親が、50歳代の子の生活を支えている状態。 |
8050問題とひきこもりの長期化は密接に関係しています。参加者の皆さんはその道のプロですから、今起きている課題・先に見える課題が見えてきます。だから、心配です。でもなかなか、介入しづらい難しい課題です。
ただ、困難困難と言いますが、今回わかった良い点もあります。私たちが関わるだけで「見守り」が出来ているということです。その部分は自信をもって継続していくことが重要だと思いました。
その先にあるのが、社会参加支援と孤立防止支援です。その方にとって必要だと感じてもらえるような支援の方法や社会資源をつくっていく必要があります。
そのためには、住民・他職種・他機関のネットワークがとっても重要ですので、みなさん頼りあいましょう。
最終的には、「誰も気づかなかった」ということがおきないことを強く願います。
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