あなたはステージ4のがんです。半年の余命宣告をうけました。さてどうする?という設定から始まるカードゲーム。
久しぶりのブログは私の個人的な活動からのブログになります。
設定とは裏腹に、ポップな説明動画と、とても明るく、時には揺さぶり、そして考えさせてくれるファシリテーター。
たくさんの選択肢の中から、厳選して選んでいきます。どんどん色々なことが考えました。カードゲームに引き込まれていきます。
昨日は、五所川原市の認知症フォーラムに『どせばいい?カード』を開発された特別養護老人ホーム三思園さんに御協力いただき参加させていただきました。これはいいと思い依頼したのですが、予想以上の大盛況と自身がカードゲームを体験して、予想以上にとても良い体験ができるカードゲームでした。
小学三年生と親、夫婦、高校生、大学生、家族、友人同士、全く知らない人どうしなどたくさん参加してくれました。
命に関わる大きな病気やケガ、死は高齢になると訪れるものではなく、誰でもいつでも起こりえます。統計によるとその状態になった約70%の方が、自分で決めたり人に伝えたりすることができなくなります。
また、死とはタブー視されがちなのですが、避けては通れないことなので、必ず意識していかなくてはならないものです。元気な時から考えることできっと人生が豊かになるとも私は思います。きっとこの仕事をするうえでクライエントに対しての態度が変化すると思います。
体験した感想と言えば、「あれっ?わぁってこんな考えしているんだ」と自分の一面を知ることができました。そのあとは誰と過ごしたいのか、どういうケアを受けたいのか、何を残して、何を片付けておきたいのか・・・だいたい40分の中でたくさんのことを考えました。その中身については、あまりにも個人的な価値観なので聞きたい方は個人的に聞いてください(笑)
私たちの仕事は、その隙間にお手伝いすることがたくさんあるなぁと、私たちの業種のカードもあるけど、私は選ぶことはなかったのですが・・・何度やっても選ばないとも思います。ただ、選ばないけど、その脇の方にとっておけるカードなら選んでおきたいなとも思うカードでした。なぜなら私の代弁者や家族との間、各機関の間にはいってくれる人として、必要だったら頼ったほうが、とても大変な状況と大変な心の中、家族や周りの関係性が上手くいくかもと感じました。
これは、私の職業の価値観やこういう倫理観で仕事をしているということが反映されているかもしれません。
さて、長々と私の小言を読まれた方ありがとうございます。
そして、特別養護老人ホーム三思園さんのますますのご活躍を期待しています。包括とかからもそのうちお願いしたい!!
そして、昨日わかったんですが、ブログのアクセス数を稼いでくれている同業者先輩Jさん(アルファベッドですが、見る人がみれば誰かわかりそうですね(笑))。見てる人がいたと実は結構うれしかったです。今度は飲みましょうね。
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