訪れる方みんながキラリと輝いてました。

千葉県、不動産屋さんの「大里綜合管理(株)」さんに見学に行ってきました。

なぜ不動産屋?? 暖かく迎え入れてくれます。

不動屋さんなのに、レストラン?展覧会?月曜日~日曜日まで毎日何らかの塾(一日5~10)、まちのクリーン活動?、学童事業?と約300の地域活動をおこなっています。

一日中、色々な人が出入りしてます。きれいな事務所。

ここで職員が仕事してます。一切書類等の見えない整理された机。

「気づく」ために毎日一時間掃除しています。職場がギャラリーのようにを目指して突き詰めています。この場所は職場であり、集まれる場になっており、すぐに配置換え可能です。

とっても上手で心のこもっている合唱。私も参加しました。おそらく中学生以来(笑)。心がスッキリ。

朝6時過ぎ、大網駅の草取り活動。地域の方も参加していました。

花を植え景観もいいです。自然とあいさつも生まれます。

数十年前、駅前は待ちあうために渋滞が起きていました。大里綜合管理さんで、交通整理を始め、怒られ、時には胸ぐらを掴まれることもありながらも続け、渋滞はなくなりました。

大きいのは市民の意識が変わったことです。あとは、行政が交通整理の方を雇いました。

ドキッとする言葉がありました。

「意識は簡単に変わらない。意識を変えるには長い時間15~20年がかかる。あと、その意識になったのは自分たちのせいだ」と・・・。

夜には、持続可能なまちというテーマで地域の方が集まり話し合いました。主な内容は台風被害から治水についてです。

田んぼの稲刈りの稲が排水溝に詰まり、水があふれたという話から、「作業工程上仕方ないかもしれないが『事実』は残しておかないといけない」というお話をされていました。

2階ではダンス教室があり、子どもが集まり、元気に挨拶してくれました。

地域の商品を扱っています。自信を持った商品を置いています。

プチショップ「ハンズフル」。店員さんはなんと85歳、とっても魅力的な商品を売っていました。職員もよく奥さんにプレゼント購入しているそうです。良い商品を手軽な値段でだしています。イベントで出店する時には結構売り上げも良い話をされていて、眼鏡を手でクイッときらりと輝いてました。

ヨガ教室を終えて、ヨガ教室の方が自主的にレストランへ配置換えしています。違う部屋では展覧会の準備をしていました。

レストランへ早変わり。そしておいしい昼食。

東日本大震災から、電気使用量を突き詰めて、当時から7割減(もっとだったかも)。

車は電気へ、屋根にはソーラーパネル、蓄電器、また、職員全員が電気の状態を把握(スマホですぐに把握できます)してエアコンなど電気の使用を考えて使用しています。

市場から仕入れる野菜や果物。

自分の仕事以外のことも大変じゃないかと思うかもしれません。しかし、職員からは「仕事だと思ったことがない」「ライフワークバランスというけど、ワークもライフだ」と話してました。

必要と思ったら、行動し、それを突き詰める。前を向き続けていきます。

目の前のことを一生懸命やる。頑張る人がいれば頑張る人が増える。

まずはやっている姿を見せる(続ける)。そうすると、意識が引き継がれていきます。

地域が動き、地域が支え合える。信頼関係もできる。

 

「福祉」って福祉の枠に収まっているところもあると感じました。福祉って社会全体が誰もが生き生きと暮らせる社会かなと思います。

私たちはもう少し幅広く意識を向けるように、幅広く飛び込むようにしていかなくてはと感じて帰ってきました。

 

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