急に始まる、昔の記憶に残ってる言葉シリーズです👏
先日、『リハビリテーションの視点から見る自立支援について』、ワーキンググループ「はつらつ」で企画した勉強会開催しました。
ちょっと昔のことを思い出しまして・・・🤔
約10年以上前「やってけるんだばまいねんだ!」(※津軽弁で怒られてもないです🙂「やってあげるのはだめですよ」)と、働き始めて2年位たった時かな?あるケアマネージャーから、昔昔の職場のグループホームで勤務していた時言われたことがあります。
その時は、「やってけねば、できないのに・・・意味がわからない」と思うばかりでした。でも、時々考えさせられる言葉でした。
※悩みましたが、こんな表情よりは「何言ってるんだ」という表情です😁
そんな未熟な私ですが、幾分かの知識と経験を積むうちに、私たちが関わっているのであれば「その人の人生を生かすも奪うも私たち」と思うようになりました。
その方が「できる」ことをやってあげることで、次第にできなくなっていく・・・。そんな思いから、自分で出来ることをやってもらう!とちょっと強引な時期もありました。今思えば無理強いさせていた時もあります。
さて、なぜ「無理強い」になるかと言えば、その方のどうやって生活したいかを上手く聞けてなかったと思います。ただただ、自分で歩かなきゃ、自分で体を洗わなくちゃ・・・と思っていた記憶もあります。 そのまま、身体機能が低下していくことをどうかしたかったんですね。若さと、勉強足りなかった・・・(維持・向上に向けたかった)
まずは、その方の意思決定を尊重すること、アセスメントをしっかりとすること(例えば、出来ることと出来ないことをしっかりと見極める)、そうすればその方がどうやって生活していきたいか見えてくるのかなと思います。
最近の投稿はいつも「その方がどうやって生活したいか」と書いている気がします。でも、そのどうやって生活したいかに沿って一緒に考えるんですよね。
さて、あなたはどうやって生活したいですか?
今回の勉強会では、「目標設定が大切」とお話がありました。その方と対話をして、対話の中からその方が求めていることを引き出していきます。
みなさんも、それぞれ大きい小さいはあれど、「目標」があるはず。
ということで今回の投稿は終わりです。「やってけるんだばまいねんだ」という言葉は私を成長させてくれました。今でも時々考えます。みなさんも何かのきっかけになるような言葉はありませんか?
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