先日、昨年度並みの大雨が降るかもということで、昨年のことを思い出しながら、包括ではすぐに動けるように少しだけ準備をしていました。
包括にある連絡がありました。町内介護タクシーさんから「避難が必要な時はボランティアできるよ」という連絡がありました。他機関にも連絡していたようでした。
頼れるところがあるということはとても心強かったです。
そんな中ですが、警報はでて一部で避難された方もいたようですが、何事もなく終えました。
全国各地で大雨被害で災害のニュースが流れていますが、まずは災害はおこるものとして考えて、日頃からの防災意識と減災にむけて準備をしておくことが大切です。
具体的に何をするかと言えば、「避難訓練」「緊急連絡網」・・・。と様々な準備が考えられます。
災害は自分自身(自助)でどうにかしようとしてもどうにもならない場面がほとんどです。行政にもやれることの限界はある。地域で繋がり、協力する(互助)ということがとても大切です。
なので、日常生活で繋がっていることが大切なことになります。繋がらなきゃというより、ゆる~く空気のように繋がっているくらいでいいと思います。最初は挨拶(まずは顔を合わせて会釈から)から徐々に関係性が出来て「顔見知り」になります。自治会や町内会、通いの場なども繋がるネットワークになります。防災活動はそんな当たり前の日常のネットワークで、話題にすることから始まると考えます。
防災活動は地域のネットワークつくりにも繋がります。
しかし、孤独・孤立の世帯が増えていく時代です。なので改めてネットワークの大切さが言われています・・・と、話がそれてきたのでこの辺で(笑)
改めて、介護タクシーさんから学び・気づいたこと。上に書いてあることは覚えられるし、意識もできる。なおさら包括内だと連携もとりやすい。
でも、他事業所同士となるとやっぱりそこまでの連絡はいかなかったり・・・。自分や事業所が無理なく出来る範囲の協力をする気持ちと行動が、繋がるし協力できるようになるよなーと。
その思ったことを『行動』にすることが出来るってすごいな~と。
と、今回の災害に備えた防災についてと思ったことをブログに載せました。
[余談~防災活動は話をすることから~サウナの場面から]
地域の方が多く入浴している温泉です。毎回同じ方たちが訪れ、脱衣所でも浴室でも挨拶と近況、最近いなければ「どうしてた?」と話をしています。
私はアウェー間たっぷりの中、静かに座っているわけですが、会話は勝手に聞こえてくるわけです。(私はネットワークにはいれてません(笑))
どんな会話かというと・・・
県外の大雨が原因の災害のニュースの話題から、自分の地域の天気の話(これから大雨がやってくる)→地域の危険な個所の話→仕事を早めに終える話→地域住民の話と次々と会話していました。
サウナという集いの場からの、自然な形での防災活動の一場面でした(笑)
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