本日より元号が「令和」に改められました。

これからの時代をどう築き上げていくかを考えるにあたり、「平成」の30年間をふり返ってみたいと思います。

*太字が地域福祉センター関連の事項です。

1990年(平成2年)
バリアフリーモデル住宅「住まいと福祉の相談室」建設(三菱記念財団助成事業)
1991年(平成3年)
「内潟療護園 後援会」 解散
ケララ奨学金運動 スタート (インド・ケララ州立ラジャギリ社会科学大学の教育援助「スポンサーシップ・プログラム」の経済的に困る義務教育課程就学児童に奨学金支援する。 10年間で奨学金を受けた子供の数は、453名。スポンサーは、延べ500余名
1993年(平成5年)
福祉オンブズマン制度を開始する
1994年(平成6年)
内潟療護園「親の会」を「家族の会」に名称変更
「安心と納得のできる老いの暮らしのために-過疎地域で福祉施設を拠点に地域福祉を進める事業-」(日本生命財団高齢社会福祉助成 3年間の助成) 福祉エリア(中里町、市浦村、車力村、小泊村)設定 ①社会福祉調査の実施(身体障害者及び要援護老人実態調査) 「津軽北部4カ町村障害者および要援護老人実態調査報告書」(1997年に刊行) ②1995年11月 シンポジウム開催 ③1995年12月 講演会「公的介護保険の諸問題」(中里町) ④1996年4月  講演会「高齢者の介護保障」(市浦村、青森市)
1995年(平成7年)
総合福祉センターきりん館開設(日本財団助成事業)
中里町在宅介護支援センター事業開始
認知症高齢者デイサービス事業開始
身体障害者福祉ホームきりん館開設
1996年(平成8年)
ホームヘルパー派遣事業開始
1997年(平成9年)
スウェーデン・リンショーピン市とリンショーピン大学が主催する「スウェーデン中小都市の福祉視察研修」に法人職員9名が参加し、報告書として『現場職員が見た、スウェーデンの福祉』を刊行。
1998年(平成10年)
社会福祉調査(内潟療護園・周辺5町村の障害者計画策定のため) 対象地区-中里町、稲垣村、車力村、市浦村、小泊村
法人理事会定数の変更(理事10名に増員)
2000年(平成12年)
ショートステイ棟及び個室の整備(中央競馬馬主社会福祉財団助成事業) ショートステイ個室6室、入居用個室6室を増築。全館改修を実施し、およそ半分の利用者が個室か2人部屋となった。
居宅介護支援事業開始
2001年(平成13年)
法人に評議員会を組織(評議員定数13名)
2002年(平成14年)
法人理事会の定数変更(理事定数6名に減員)
グループホーム「きりん館」開設(認知症対応型共同生活介護) 翌年グループホーム「きりん館」2号館開設し、2ユニット体制
通所療護B型を定員4名で開始(翌年 定員10名に変更)
2003年(平成15年)
温泉を掘削し、デイサービス・通所療護の浴室を増築
2004年(平成16年)
理事会の定数変更(理事7名に増員)、評議員会の定数変更(評議員15名に増員)
身体障害者療護施設「第二うちがた」を開設(定員30人) 身体障害者療護施設「内潟療護園」定員を削減(定員30人)
2006年(平成18年)
太刀打しあわせセンター開設 福祉総合相談センター(障害者自立支援事業の相談支援事業開始) 介護員養成研修事業開始 第三者評価事業開始(2008年事業停止)
中泊町地域包括支援センターの事業開始(中泊町の委託事業)
2008年(平成20年)
理事会の定数変更(理事6名に減員)、評議員会の定数変更(評議員14名に減員)
2009年(平成21年)
ひだまり工房開設(日本財団助成事業)
法人名称変更「社会福祉法人 内潟療護園」となる
2011年(平成22年)
ケアホーム うるしかわ 開設
自立支援法施行に伴い、内潟療護園、第二うちがた両入所支援施設が10月1日より「身体障害者療護施設」から「障がい者支援施設」へ移行
2014年(平成26年)
障がい者支援施設内潟療護園 移転 当法人の中長期防災計画により、障がい者支援施設内潟療護園の利用者の安全性を高めるために、十三湖畔の低地から9㎞内陸の高台にある、中泊町大沢内地区へ移転
2015年(平成27年)
グループホームきりん館・障がい者福祉ホームきりん館 移転 施設の老朽化に伴い、旧内潟療護園を改修し、中泊町薄市地区より移転
2017年(平成29年)
地域密着型特別養護老人ホームきりん館開設

この30年間で、様々な事業を展開してきました。

それは、法人を開設した当初からの理念である「一人ひとりが人として豊かに」を実現するために、時には厳しい状況があっても、地域の方々など多くの支えがあったからこその30年間だと思います。

令和の時代も、変わらぬ思いを大切にしていきます。