岩木川の増水、普段は野球場のある河川敷です。

毎年のようにどこかで起こる災害。大変だなーとは思いながらも、まさか自分の地域にやってくるとは・・・。

命が亡くなるような被害はなかったのが幸いでした。豪雨時の高齢者等世帯の避難や確認、避難後の支援、日常へ戻るための支援と、目まぐるしくやってきました。一人ひとりが自分は何が出来るのかを必死で考えて動き回りました。みんなが力の限り尽くしました。その一方でたくさんの課題が残りました。

次がなければいいが、災害は必ず起こるものです(自主防災研修で講師が話していました)。何が大切って、何気ない日頃から日常のように意識して予防することが大切です。改めて、地域が助け合う、『共助』の大切さがわかりました。

課題や大切なことがわかったので、次はその課題を解決に向けて動くことです。地域の繋がりを日頃から努めるために、みんなで一緒に考えていきましょう。災害の予防で繋がることも、誰もが住みやすい地域つくりに繋がります。

 

[包括職員の独り言]

今回の災害で中泊町もですが、その他の地域もっとたくさんの災害被害にあっていました。上記のような状態の中でしたが、友人から鯵ヶ沢町のボランティアに行くけどどうする?と誘われて、思うところもあり、まずは何かできることから、少しでも助けになるなら、まずは行ってみようと行動してみました。

被災した家に向かうと、その方の途方に暮れ疲れ切った様子から始まります。片付けと会話が始まり時間がたつと、当時の様子を教えてくれます。少しずつ表情が和らいでくるのがわかります。最後には「本当に助かった、ありがとう」と話されることがほとんどでした。きっと、被災した方が少しでも前に進むための支援ができているのかなと感じました。

さて、その一方でボランティアが活動するためには、ボランティアの運営が必要です。ボランティアセンター側の方にも、被災されながらも休みもなく活動され心身ともに大変だと思いました。その中でも、被災された方、ボランティアがスムーズに活動できる運営をされています。最後にはお互いに「お疲れ様です」「ありがとうございます」と終わります。

ボランティアに行くためには、家族・職場など周りの協力も必要です。行く人だけではなく送り出す側も支援していることも感じました。※家での様子「(妻の様子を伺いながら、予定もあるんだけど・・・ドキドキ)明日ボランティア行くかなー・・・😅」→「いいよ、行ってこなが👍」と暖かく送り出してくれました。もちろん職場でも同じく暖かく送り出してくれます。

最後に、ボランティアの方は様々な地域から来ます(遠い所では三沢市、東北町、十和田市…)。「昔助けてもらったから、こんな時はお互い様」「同じ地区だけど、自分は被害はなかった。少しでも力になれたらと思って参加した」「知り合いがいたから」と色んな思いがあり参加していました。同じ思いで参加するので、全く知らない人と即席チームになっても連携が抜群です。そして知り合いになります。ボランティアに向かうために、朝に牛丼屋に寄ると先週会った東北町の方とばったり会い「こんなことある~」と場所も同じで一緒に向かい、週末になると「今週は行くの」と連絡が来たり。人との出会いもありました🙂この経験を生かして地域に還元するぞーと意気込んでます💪        

 

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