少~しずつですが、高齢者実態調査として、独居・高齢者世帯・介護保険サービス等利用していない世帯など、地域の協力を得ながら訪問しています。
1人暮らしのお家に訪問した出来事
快く受け入れて頂き、生活について聞き取っていました。その時に、
「役場で手すりだのつけてくれるのねーもんだが?(手すりを設置できる制度はないのか?)」
と相談受けました。
理由は、年1回位、玄関の段差で時々つまずいて転倒していたそうです。もう一つ、手すりがなくて段差の上がり降りが大変だお話されていました。
さっそく介護保険申請のお話になり、申請していくこととなりました。
その時に思ったことがありまして・・・
高齢者実態調査で訪問していなければ、本人は、困ったところがあっても、相談先もわからずに今の状態が続いていたんだろうということ・・・。
〇『アウトリーチ』です。簡単にいうと、積極的に対象者のいる場所へ働きかけることです。
言葉通りとっても必要性を感じました。しかし、全ての世帯に頻繁に出向くということは、なかなか困難なのも事実。
〇『普及啓発』です。どこに相談すればよいのか、どういう制度があるのかを知ってもらうことです。
包括の活動として強化していかなければと感じました。
〇『ネットワーク』です。地域住民・事業所・機関などがネットワークを繋ぐことで、優しい地域になります。
あるにはあるんです。繋がりもあり協力もできています。ただ、その繋がりが少~し見えにくいんです。 ん~、頑張ります。
何気なく暮らしている日常なので気付きにくいものです。自分も周りも少~しだけ気付けること、一歩踏み出せること、それを一緒に歩む人。
多分、そんな感じな地域が優しい地域かなと感じています。
こんな感じで、積極的に行わなければならないこと、必要性や課題を感じました。まずは、訪問をして、困り感がある人が、言ってくれてよかったと思いました。
一人ひとりが自分らしく心が豊かに生活できるように取り組んでいきます。
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